小冊子「ジェネリック医薬品をご存じですか」の配布

 病院で処方される薬(医療用医薬品)等の開発には莫大な費用がかかるため、新しい薬(新薬)には特許期間がもうけられています。この特許期間満了後につくられた新薬と同じ成分、同じ効果を持つ薬をジェネリック医薬品とよびます。開発費用が抑えられるため価格は新薬の2割から7割で済みます。

 この4月から、薬の処方箋の様式が変わり医師はジェネリック医薬品を選びやすくなりました。

 私たちが受診したときの薬代の負担を軽くする薬として、また健保組合さらには国全体の医療費節減にも大きく貢献する薬として関心を持っていただくことがジェネリック医薬品の普及につながると考え、標記小冊子を被保険者全員に配布します。

⇒ジェネリック医薬品関連記事(『健保だより』1月号)