新年のごあいさつ | ||
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被保険者ならびにご家族の皆さま、あけましておめでとうございます。年頭にあたり、初春のお慶びを申し上げます。新年を迎え、新たな気持ちで今年の抱負を思い描かれていることと存じます。 さて、昨年を顧みますと、秋篠宮殿下ご夫妻にご親王が誕生され、国中が祝福ムードに包まれました。また、スポーツでは、第1回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で日本チームがみごとに優勝を飾り、おおいに盛り上がったことも思い起こされます。 国内の景気にもわずかながら光明が差し込んできた感がありますが、そうしたなか、昨年は「医療制度改革関連法」が成立し、10月から出産育児一時金や埋葬料などの見直しや、高齢者の自己負担の引き上げなどが実施されています。また、今年4月からは保険料算定の基となる標準報酬月額の上・下限の見直しなどが行われます。 さらには、平成20年度に予定されている新たな高齢者医療制度の創設や、健康保険組合などの保険者に対して健診・保健指導が義務付けられ、重大な使命を担う医療適正化をめざした生活習慣病対策の実施も重要課題です。今後、これら保健事業の実施状況や結果によっては、前述の高齢者医療制度への支援金負担が大幅に増額されることも予想されます。 このような状況下においても、当健康保険組合は、皆さま方の健康づくりを支援するため、さらに保健事業の充実を図っていきたいと存じます。被保険者ならびにご家族の皆さまにおかれましては、健康に留意され、健康保険組合の事業活動にご理解とご協力をよろしくお願いいたします。 最後になりましたが、皆さま方のますますのご健勝とご多幸をお祈り申し上げ、新年のごあいさつとさせていただきます。 |