新年のごあいさつ | |||
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あけましておめでとうございます
平素より当健康保険組合の事業運営へのご理解とご協力を賜り、まことにありがとうございます。被保険者並びにご家族の皆さまには、お健やかに新しい年をお迎えのこととお慶び申し上げます。 さて、昨年の日本の社会情勢を振り返ってみますと、輝かしいニュースとしましては、ノーベル生理学・医学賞を北里大学の大村智特別栄誉教授が、物理学賞を東京大学宇宙線研究所所長の梶田隆章教授が相次いで受賞しました。また、スポーツの面でも、ラグビーW杯イングランド大会において、日本代表は初戦で24年振りに勝利し、悲願の8強入りは逃しましたが3勝という歴史的な快進撃を遂げました。 今年は5月に三重県伊勢志摩でG8サミット(主要国首脳会議)が開催されます。7月には公職選挙法改正後初の選挙として参議院議員選挙が行われ、18歳以上の人が投票できるようになります。8・9月にはブラジル・リオデジャネイロで夏季オリンピック・パラリンピックが開催され、4年後の東京オリンピック・パラリンピックに向けて国民の期待がさらに高まることでしょう。 そうした明るいニュースがある中、社会保障に関する動きに視点を移してみますと、今年からマイナンバーの利用が本格的に始まりました。スタート時点では税や自治体の給付手続きなど利用範囲が限られますが、平成29年からは健保組合でも使用します。今年はそのための準備として、事業所を経由して皆さまの個人番号を提示いただく予定です。より正確で効率的な健康保険の事務を実施するために、ご協力を賜りますようお願い申しあげます。 少子高齢化の進展等で健保組合を取り巻く情勢は依然として厳しいものがあります。当健保組合では引き続き運営コストの見直しや、健康の維持増進による医療費の節約を通して、運営改善のために最大限の努力をしてまいります。 皆さまにおかれましては、健康、医療について、また、各種申請書類や手続きのことなどで、不明な点や不安なことがありましたら当健保組合までご照会ください。皆さまの健康づくりをサポートするために、できる限りのことをさせていただきます。 最後に、皆さまのご多幸とご健康をお祈り申し上げ、新たな1年に向けたごあいさつとさせていただきます。 |